君の手を離す日

いつかくるその日まで、子育てを頑張って楽しむブログ。

2歳9ヶ月の子が、オンラインの英会話レッスンを体験してみた結果

f:id:lily03:20170714220135j:plain

私自身が英語が好きなので、息子にも同様に楽しんでほしいと思い、生まれてから少しずつ英語に触れさせてきました。でもその結果がうまく出ているかというと、そうではありません。

最近は、私が簡単な英語で話しかけると、「ママ、英語やめて!」と言われてしまいます。成長して日本語が流暢になってきたので、不自由なく使える日本語で私と会話をしたいんだと思います。しまじろうの英語教材は、たまにDVDを見たり、おもちゃで遊んだりする程度です。

こんな状況を打破したいと思い、オンラインの英会話レッスンを体験してみました。利用したのは、子供専門のオンライン英会話スクールリップルキッズパークです。

2歳9ヶ月の子が受講した場合のレッスン内容や、息子の反応を書いていきたいと思います。


リップルキッズパークのレッスン内容

一回のレッスンは25分です。Skypeのビデオ通話を使ってレッスンを受けます。

子供が小さく、英語が話せない場合は、世間話・歌・アルファベットや単語カード中心のレッスンになるようです。

無料体験は2回までできるので、数日おきにそれぞれ違う先生にお願いしました。どの先生のレッスンを受けるかは、息子に選ばせました。動画を見せて、「この先生がいい」と言った人にしました。

体験してみて思いましたが、先生によって差はかなりあります。一回目に受けたA先生よりも、二回目に受けたB先生の方が良かったです。

たとえばA先生は、最初の世間話部分が長かったです。「今日は何をしたの?」「そちらの天気は?」などいろいろ。息子は英語で答えられないので、私が黒子となって答えました。

でもB先生は、名前を聞いた後は長々とした世間話を省き、自作のアンパンマンやピカチュウの紙人形をSkypeの画面に出してきてくれました。彼らに英語でしゃべらせながら、息子の興味を惹いてくれました。子供の英語の実力や興味に合った方法でレッスンをしてくれた、B先生の方が良かったです。

先生の講師としての実力は、歌のチョイスにも現れました。

レッスンの途中で先生が歌を歌ってくれたのですが、A先生が選んだ歌は、まったく聞いたことがない曲だったのです。フレーズごとにリピートしてと言われましたが、テンポも早くて1フレーズの歌詞が長く、覚えられません。

でもB先生が選んだ歌は、ABC SONGや、"Head Shoulders Knees & Toes" で、よく知っているものでした。2人しか受けていませんが、先生の質には違いがありました。


オンラインレッスンを受けた息子の反応

それで、25分間のレッスン、2歳9ヶ月の息子が楽しんでくれたかどうかが一番重要なのですが。

息子は途中までは一緒にPCの前に座っていましたが、なんと途中で脱走しました! 逃げた後は部屋の中を走り回り、キャーキャー言っていました。もう私は焦ってしまって。

でも、先生はそういう子供にも慣れているみたいでした。画面から消えた息子に対して「どこに隠れているの?」と言ってくれました。ずっと逃げたままの場合は「じゃあ歌を歌うね」と言って歌ってくれたり。

私は何とか息子をPCの前に戻しましたが、その後何度も脱走。先生にも失礼だし、とても気まずい思いでした。一回目のレッスンは慣れてないだけかと思えば、二回目のレッスンでも脱走しました。

息子は本当に嫌なときは泣いたりグズったりするのですが、それはありませんでした。キャッキャ言いながら逃げてしまいました。そして家にあるシールを持ってきたり、ジャンプしたりと、自由にふるまってしまいました。


なぜ息子はきちんとレッスンを受けられなかったのか

レッスンを受けた後、私は落ち込んでしまいました。息子がPCの前から脱走するなんて、想定外でした。

息子は、引っ越し前に対面型の英語教室に通っていました。1クラス親子6組程度のものです。ここでは、最後まで楽しそうにレッスンを受けていました。こんなに態度が悪かったことはありませんでした。でも、オンラインだと逃げてしまう。それはなぜなんでしょうか。

そこで、対面型とオンラインレッスンの違いは何か?と考えてみました。


オンラインだと、同じレッスンを受けるお友達がいない

対面型のグループレッスンでは、同じレッスンを受けるお友達がまわりにいます。お手本にすべき人がたくさんいる状況です。

たとえば、What's your name? と聞かれて名前を答える場合、対面型のグループレッスンだと、お友達が一人ずつ答えていきます。それを見て、自分もやりたいという意欲がわいてきます。歌やダンスだって、一人でやるより、お友達とやったほうが楽しいです。

仲間がいないオンラインレッスンでは張り合いがなく、集中できなかったのかもしれません。


自宅ではやはり緊張感に欠ける

自宅はいちばんリラックスできる空間です。さっきまで遊んでいたおもちゃもあります。こんな状況では、やはり気を散らしやすいです。

レッスン中に脱走して、自分の好きなことを始めてしまったのは、なんていうか、私の友人が自宅に遊びに来たときの様子に近いです。友人が遊びにきたときは、しばらく私のそばにぴったりついて、一緒に話を聞きます。そして相手に対する緊張がとけてきたら、自分の好きなことを始める感じです。レッスンを受けるというより、家にお客さんが来たなーぐらいの感覚だったのかもしれません。


体を動かせない

オンラインレッスンに集中できなかった一番の理由は、これかなと思います。

対面型のグループレッスンでは、歌やダンス、ゲームを中心に、楽しく英語を学んでいました。パラバルーンを使ったり、みんなでトンネルをくぐったり、トランポリンをしたり。でもオンラインレッスンだと、PCの前に座っているだけなんですよね。体を動かすことができません。

このデメリットは、レッスン中に "Head Shoulders Knees & Toes"(英語版あたま・かた・ひざ・ポン)を歌ったときに強く思いました。

対面型のグループレッスンでこの歌を歌ったときは、みんな立ち上がって、楽しそうにやっていました。BGMもCDの音源で、賑やかでした。

でもオンラインだと座ったままです。そして、先生が口ずさむ歌に合わせてやるだけです。前奏もなく、迫力にいまいち欠けます。しかも画面が先生のバストアップで固定なので、先生が膝とつま先に触れている様子は見られないわけです。これだと、「やってみて」と言われてもなかなかやる気はおきないです。


2歳児だと、体を動かしつつ、遊びながら学ぶのが一番いいのかなと思いました。PCの前に座りっぱなしでの英語レッスンは難しかったようです。


まとめ

私はこれまで、「英語を学ぶならオンラインでマンツーマンレッスンを受けるのが一番効率的だ」と思っていました。だって、グループレッスンだと、自分が英語を話すチャンスが減ってしまいますよね。先生を独占して、たくさんアウトプットの機会を作りたい、だからこそのオンラインレッスンだったのですが。。。

いまの息子の場合は、お友達と一緒に、体を動かしながら英語を学ぶほうが合っているように思いました。2歳9か月の息子の場合は、英語の実力的にも、心の成長的にも、まだオンラインレッスンは早かったようです。


いいと信じてチャレンジしたものがうまくいかなかったので、がっくりきちゃいました。また何か方法を考えなければ。


でも考えてみれば、英語は必ず身に着けさせないといけないものではありません。生活習慣のしつけと違って、英語は子育てのオプション項目で、必須項目ではないんですよね。英語ができるようになったら花まるです。ただしできなくても、誰もマイナスをつけない。

うまくいかないからと言って、そこまで悩まなくてもいいか、と、楽天家の夫のように考えてみました。今後も試行錯誤はするつもりですが、マイペースでやってみます。