4月の話ですが、埼玉県の鉄道博物館に行ってきました。このとき息子は一歳7ヶ月。毎日でんしゃでんしゃと叫んでいるので、日本一有名な鉄道ミュージアムに連れて行ってみました。
以下、1歳半ぐらいの子の「てっぱく」の楽しみ方をレポートしたいと思います♪
- 撮影スポットで写真を撮ろう
- 模型鉄道ジオラマを見よう
- キッズスペースで遊ぼう
- ミニシャトルに乗ってみよう
- 休憩スポットでトレインウォッチング
- その他子連れにおすすめの場所
- まとめ
- 鉄道博物館へのアクセス
撮影スポットで写真を撮ろう
JR大宮駅よりニューシャトルに乗って、鉄道博物館(大成)駅に着くと、博物館に入る前に大きなSLが目に入ります。デゴイチと一緒に記念撮影。1歳7ヶ月の子でも、日付の入ったプレートから顔が出ますよ。
博物館1Fには、電車パネルもあります。
まずは、越乃Shu*Kura(コシノ シュクラ)とパチリ。
新潟を走っているリゾート列車です。「新潟県内の地酒の利き酒や地元の食材にこだわったおつまみ、地元ミュージシャンによるジャズ等の生演奏やお酒にまつわるイベントをお楽しみください」とのこと。なんて素敵な列車なんだ…。大人の鉄道ファン向け。
こちらは、きらきらうえつ。
羽越本線「新潟~酒田間」で運行しているジョイフルトレインです。
息子、なぜかモデルポーズ(笑)
ちなみに、着ているトーマスのTシャツはOJICOさんのものです。
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模型鉄道ジオラマを見よう

約25m×8mのジオラマです。HOゲージのジオラマとしては日本最大級です。
HOゲージというのは初めて聞きました。よくあるNゲージとは縮尺率が違うそうです。Nゲージは1/150、HOゲージは1/87。NゲージよりもHOゲージの方が大きいので、より細部まで車両が作り込まれているそうです。
プラレールアドバンスはサイズ的にはNゲージに近いそうですが、縮尺率は正確ではないそうです。一つ勉強になりました。
ここは小さいホールになっていて、200名が観覧できるベンチもあります。
このジオラマは、リニューアルのため2016年9月5日(月)~2017年7月中旬頃まで閉鎖になります。ご興味のある方は、お急ぎください~。
息子も真剣な目で電車を見つめていました。
息子の近くにいた小学生ぐらいの子は、「あ、はやぶさが来た」「あの電車は時速○○kmまで出るんだよ」など、お母さんに説明していました。すごい!
ジオラマは、一歳半ぐらいの子でも見える高さにあります。
このジオラマのあるホールでは、30~60分に一回、10分程度の解説ショーがあります。いつもはジオラマをガラスの前で見ることができますが、解説中だけはガラス前に陣取ることはできません。ベンチに着席するか、一番後ろで立ち見することになります。
ショーが始まるアナウンスがあったので、息子をガラスから引き離したら、まあぐずるぐずる…。息子としては「今まで一番いい場所で見ていたのに、なんで離されないといけないの?」というところでしょうか。ベンチに座らせても、「ああああ~!」と言って親の手を振り切ってガラスに近寄ろうとします。仕方がないので退室しました。。。
1歳半ぐらいのお子さんをお持ちの方へのアドバイスとしては、何かあったときに退室しやすいように入口に近い席を確保した方がいいかも。
ホールは、ジオラマに向かって左側しか出口がありません。右側に座った場合、ベンチの後ろを回って出口に向かうことになりますが、ここに立ち見の方がずらっといると出られません。ぐずる子をかかえてどこにも行けなくなります。(最終手段は、ジオラマのガラス前を中腰で突っ切る) そのため、最初から出口近くの席を確保するのをおすすめします。
キッズスペースで遊ぼう
※2017年11月25日追記※2017年4月、てっぱくに新しいキッズスペースがオープンしました。こちらの記事で詳しくレポートしています。
以下に書いたキッズスペースは2017年11月現在クローズしています。ご注意ください。該当箇所は文字をグレーにしています。
ジオラマホールの隣には、キッズスペースがあります。
3歳までの子しか入れないので、興味のある方はお急ぎください~(2回目)
中は靴を脱いで上がります。プラレールで遊べるコーナーがあります。
また、写真撮影できる新幹線のオブジェも。
新幹線の中はこんな感じ。何もなかった(笑)
なお、キッズスペースからも隣のホールのジオラマが見られます。ショー中にぐずる危険があれば、ショーが始まる直前にキッズスペースに移動するのも手です。
ミニシャトルに乗ってみよう
1Fにはミニシャトル乗り場があります。「博物館中央」駅から「博物館北」駅までのおよそ230mを走ります。「はやて」をモデルにした電車で、無料です。中はこんな感じ。4人がけのボックス席で、並んでいる間に番号を指定されます。
ベビーカーも畳まずに乗車できます。(バッグが乗っていて見苦しくてすみません)
ご覧のように、中はかなり狭いです。大人二人が横一列に並んでぎゅうぎゅうって感じでしょうか。
数分で着くので、息子がキョロキョロしているうちに終わってしまいました。
ミニシャトルでは物足りない方は、「ミニ運転列車」もあります。これ、なんと自分で運転できるんです!(運転自体は小学生以上、大人OK)。
午後に着いたら整理券の配布は終わってしまっていたので、乗ることができませんでした。整理券の情報については、下記の公式サイトをご覧ください。一回200円です。
休憩スポットでトレインウォッチング
3Fにはビューデッキがあります。ここではなんと、同じ目線で走行中の新幹線を見ることができるんです!ちょうど、「かがやき」が通ったところ。
見られるのは、東北新幹線・上越新幹線と埼玉新都市交通ニューシャトルだそうです。時刻表が掲示されているので、チャンスも逃しません。息子もわーわー言いながら見ていました。
その他子連れにおすすめの場所
そのほかにも1歳児が楽しめそうな場所はたくさんありました。てっぱく図書室
電車関連の絵本を集めた図書室です。どれを読んでも気に入りそう。ミニシャトル乗り場近くにあった売店
ここでは駅弁を売っていました。心惹かれたのが、はやぶさの形のランチボックスに入ったお弁当! すごく子供が喜びそうでした。お弁当箱はプラスチック製で、望めば繰り返し使用可能です。お弁当は売店目の前の「フレンドリートレイン」の中で食べられます。てっぱくひろば
はやぶさの滑り台や、京浜東北線のジャングルジムがある遊び場ですが、リニューアルのため2016年7月5日から2018年夏頃まで閉鎖だそうです。おみやげコーナー
電車グッズがいっぱいでした!! 駅の形をしたキーホルダーや、はやぶさの形をしたシャボン玉セット、電車のDVDや絵本、そしてプラレール。OJICOのTシャツまでありました。これだけ電車グッズが充実していると財布のひもが緩んでしまいそうです。電車にちなんだお菓子も充実していて、おみやげにも良さそうでした。まとめ
未就園児でも、電車が好きなら十分楽しめました! 1歳半の子がこれだけ楽しめる施設も珍しいと思います。私たちは時間が足りないと感じたくらいでした。もっと大きくなれば、以下のような体験もできます。
・ミニ運転列車(小学生以上)
・運転士体験教室
(小学5年生以上/小学1~4年生は、保護者の付き添いがあれば参加可能)
・運転シミュレーター(中学生以上)
また、何度も来たくなる場所です。
鉄道博物館へのアクセス
(訪問当時の情報です)入場料 | 大人 1,000円 小中高生 500円 3歳以上 200円 |
営業時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) 毎週火曜日および年末年始休館 |
交通アクセス | JR大宮駅よりニューシャトル 「鉄道博物館(大成)駅」下車、徒歩1分 詳細は公式サイト(アクセス)参照 |