おままごとに興味が出てきた息子のために、ダンボールでおままごと卓上キッチンを作ってみました。
本当は立派なおままごとキッチンが欲しかったのですが、うちは男の子で、しかも一人っ子予定。これから興味が別に移って、キッチンを使わなくなる可能性もあります。そこでキッチンを買わずに手作りして、費用を節約することにしました。
しかし、頑張って作ってはみたものの、2つの点で失敗!
どんな風に作ったらどこが失敗したのか、書いていきたいと思います。
キッチンの作り方
用意したものはこちら。すべてダイソーで揃えました。・キッチン用アルミシート キッチン全体に貼ります。1枚では足りなくて3枚買いました。
・グラタン皿(150円) シンクとして使います。
・シリコンコースター コンロとして使います。
・包丁まな板スタンド(なくても可)
あとは写真にないですが、以下のものも準備しました。
・適当なダンボール
・ハンドソープの空き容器のハンドル部分 蛇口として使います。
息子の机にぴったりのサイズになるようにダンボールを切り出して、作りました。
ダンボールにシンクと蛇口(ハンドソープのハンドル部分)が入る穴を開け、全体にアルミシートを貼るだけのお手軽さです。
コースターをコンロに見立てて使っています。固定せず、置くだけで完成!
おままごとするときだけ、この卓上キッチンを机にセットすればOK。省スペースです。100均で済ませたにしては、なかなかいい出来! ……と、ここまでは満足していました。
失敗した点
このキッチンで息子を遊ばせてみたら、自分が2つの点で失敗したことに気付きました。失敗点その1:キッチンが狭すぎた
机にセットできるようにキッチンを作ったので、サイズは以下のようになります。でもこの広さだと、ままごとグッズを置いたらいっぱいいっぱいでした。
まな板、はみ出てるし。。。
失敗点その2:息子には高すぎた
息子の身長では、キッチンの高さが合わなかったようです。
一生懸命背伸びして使っているのに気付いたとき、ショックでした。。。
ままごとキッチンの厚みが7cmあります。これを机にセットして使うので、高さが47cmになりました。1歳5ヶ月で身長75cmと小さめの息子にとっては、47cmの高さのキッチンは使いづらかったようです。
これではあまりにかわいそうなので、キッチンを机にセットするのをやめ、ダンボールの上に乗せました。
これで高さの問題についてはクリアできたのですが……
下の写真は、息子が遊んだあとのキッチン。
キッチンの広さの問題がクリアできていないため、こうなりました。お鍋や食材をキッチンから故意に落としたり、使い終わったものを床に置いたりして、大変なことになりました。。。
まとめ
キッチンを手作りしてみて、ままごとキッチンを作る(選ぶ)際には、以下の2点が重要だということが分かりました。(1)キッチンの高さ
1歳5ヶ月(身長75cmでかなり小さめ)の息子だと、高さ47cmはきついです。でも半年後にはちょうどよくなっているかもしれません。そして2年後には低すぎるかもしれません。成長に合わせてキッチンの高さが調節できるものが一番いいと思います。
(2)キッチンの広さ
横56cm、縦30cmのキッチンだと、はっきり言って狭いです。
コンロに高さがあるタイプのキッチンだと、さらに作業スペースがなくなります。まな板の上で食材を切ったり、お皿に盛ったりすることができません。こういうタイプのキッチンを買う際は、作業台的なものも準備してあげる必要があります。
我が家の結論
以上の失敗を踏まえて、私も考えに考えました。・キッチンを作るなら広くないとだめだ
・でもうちは男の子で一人っ子、広いキッチンはいずれ無駄になるかもしれない
・今後トミカやプラレールなどに興味が移るかもしれない
そして出た結論が、「おままごとキッチンとしても使える、プレイテーブルを作ろう」ということ。
息子用の大きなテーブルが一つあれば、レゴやプラレールを広げることができるし、キッチンとしても使えるし、お友達が来たときにも使えます。
我が家のプレイテーブルがこちら!
ネットを参考に作りました。カラーボックスをつなげてコルクボードを乗せ、壁紙を貼っただけ。天板サイズは縦60cm、横90cmです。
高さは43.5cm。背伸びをしないで使えます。成長したらキャスターを付ければ、高さが4.5cmアップします。
キッチングッズを置いてもこのとおり。広々〜。
コンロやシンクは固定していないので、きれいにお片づけできます。この上でミニカーを走らせたり、積み木で遊んだりもできます。
次回の記事で、このプレイテーブルの作り方をもっと詳しくご紹介したいと思います〜。