息子は、1歳5ヶ月から急に電車に興味を示し始めました。お散歩していても、電車を見つけると「でんしゃ! でんしゃ!」と教えてくれます。
そんな息子を連れて、神奈川県川崎市にある「電車とバスの博物館」に行ってきました。
今までいろんなところに息子を連れて行きましたが、一番興奮していました! 笑顔がいっぱい見られて、私も幸せな気持ちになりました。乗り物好きな子供におすすめです♪
電車とバスの博物館の概要
東急田園都市線の宮崎台駅に直結しており、雨にぬれずに行けます。2016年2月にリニューアルオープンしたばかりです。
館内はベビーカー不可です。入口にベビーカー置き場があります。
ベビーカー不可ルールは厳格です。館内でベビーカーを使っている人がいるとスタッフの人が注意していました。入口で寝ていたら起こして連れていくしかありませんので、お昼寝の時間を外した方が良さそうです。
入館券は交通系ICカードで買えます。
おとな(高校生以上)200円、3歳〜中学生は100円です。
埼玉県の鉄道博物館は大人1,000円ですから、すごく良心的です! もちろん、埼玉のと比べると規模は小さいですが…。
息子の心をわしづかみ、ジオラマコーナー
息子が一番気に入っていたのがここ。3Fにある、ジオラマコーナーです。いつもは私が離れると追いかけてくるのに、今日はジオラマのそばから離れません。
電車が通るたびに、指をさして歓声をあげます。
これだけ喜んでくれたら電車さんも嬉しかろう。。。
東急の博物館なので、東急電鉄の車両が走っています。
「もう帰るよ、別のコーナーに行こう」と言うと、悲壮な顔つきで指を一本立てました。これは息子が「もう一回」と言いたいときのジェスチャーです。
いつもは絵本やDVDが終わったときに使っていますが、場所の意味でも使われるとは思いませんでした。まだ帰りたくない、ここにいたいという気持ちを、本人なりに表わしているんでしょうね。
結局、30分ぐらいここから離れませんでした。私はすっかり飽きてしまって、お疲れモード。ジオラマの近くに椅子がほしいわ〜、と思うアラフォーです。
休憩場所もあり
休憩に向かったのが、1Fにある玉電車両。ここでは飲食ができます。子連れだと何かと助かりますよね。
電車の中でおやつのバナナを食べました。
ここは「電車とバスの博物館」なので、バスの展示もあります。
何と運転席が開放されていて、順番に運転ごっこができるんです!
運転席の後ろにたくさん待っていたので今回はやめましたが、次はトライしてみたいな。幼稚園ぐらいの子が「発車しま〜す」とか「つぎ、とまります」と言いながら運転していて、かわいかったです。
息子にはまだ電車とバスの区別がついていません。バスの模型を指して「でんしゃ!」と言っていました。
今はまだこんな状態ですが、そのうちバスにも詳しくなるかも? 「これはとうきゅうのバス」「これは神奈中(かなちゅう)のバス」と社名まで言い始めるかもしれません。
別館、キッズワールド
「電車とバスの博物館」にはキッズワールドという別館があります。歩いて1〜2分。同じ入場券で入れます。雨の日はちょっと移動が大変です。入口はこんな感じ。
記念撮影用のボードあり。息子、こっちを向いてくれませんでした(笑)
上の写真で右にある電車の中に入れます。
Jacket: D.fesense(90)
Leggings: Burberry(80)
Shoes: Tortoise
レトロでいい感じです。雨の日の平日15時半だと、けっこう空いていました。
こちらはプラレールのジオラマ。
やっぱり張り付いてました。
こんなふうに見るだけでなく、実際にプラレールで遊ぶことができるスペースもあります。
(公式サイトより)私が行ったときはもう閉館まで予約がいっぱいでした。子連れの場合は午前中にキッズワールドから先に来て、整理券を取った方が良さそうです。
靴を脱いでプラレールで遊ぼう!グループごとに区画されたエリアで自由にプラレールで遊ぶことができます。(お遊び用のプラレールをご用意しています。お客さまご自身のプラレールの持ち込みはできません)30分ごとの入れ替え制となります。(混雑時には抽選となることがございます)
ということで、今回は見るだけ〜。
これだけいい反応を示すと、買ってあげたくなりますね〜。どうしよう。。。
キッズワールドのほうにも、飲食可能なスペースがありました。こちらにはテーブルがありますので、子供連れだとキッズワールドのほうが飲食しやすいと思います。(ただし5卓ぐらいしかありません)
キッズシミュレーターをやってみた
キッズシミュレーターは空いていたので、息子にも運転させてみました! 追加料金はかからず、無料でできます。途中で「レバーを引こう!」とか指示が出てくるので一緒にひいてあげます。力が足りないと駅を通りすぎるとか、ホームからちょっとはみ出ちゃうとか、そんなことはありません。電車でGO! と比べてゆるいです。
真剣!
事前に家のPCでオリジナルデザインの電車を作り、それを運転することもできるようです。詳しくはこちら
* * *
一歳5ヶ月の子を連れて、滞在時間は1時間半ほどでした。息子が楽しそうにはしゃいでいたので、私も笑顔になりました。動物園や水族館よりも電車の方が好きみたいです。
ジオラマでは集中して電車を観察していました。帰ろうと言っても離れなかったのは困りましたが、それくらい夢中になれるものを見つけたことは嬉しいです♪
また連れて行ってあげよう!
電車とバスの博物館へのアクセス
(訪問当時の情報です)入館料 | 高校生以上200円 3歳から100円 |
営業時間 | 10:00〜16:30 木曜・年末年始休館 |
交通アクセス | 東急田園都市線 宮崎台駅直結 ※宮崎台駅には各駅しかとまりません 詳細は公式サイト参照 |
個人的満足度 | 5.0 (+)駅からのアクセス抜群 (+)乗り物好きの子のパラダイス (+)入館料もお得 (−)ベビーカー不可 |

小さめのコインロッカーもありました。