息子、公文の算数を始めて3ヶ月半がたちました。
この間にどんなことができるようになったかを記録として書いておきます。
そして、公文式に対するちょっとした不満も書いてみたいと思います。
基準認定証をもらいました
公文式では、自分の学年を超えて進んでいる生徒を表彰する制度があります。6、9、12、3月の年4回です。一定の進度を超えていれば、2か月後に賞状をもらえるしくみです。教科別進度一覧表基準: みんなの「がんばり」を応援 | 公文教育研究会
息子、3月末時点で3A130を学習していました。「学年より半年先のレベルを学習している」とのことで、前回の教室で賞状をもらって帰ってきました。3月末を基準にした賞状は、5月末ごろにもらえるようです。
公文式をやっていない方のために詳しく書くと、3A130の内容って、「+1」です。1+1とか、50+1とか、そういうレベルです。これが年少の3月時点でできていたら、学年より半年先になるそうです。それほど難しいことをやっているわけではありません。
教科別進度一覧表基準: みんなの「がんばり」を応援 | 公文教育研究会
それでも、「学年より先に進んでいると認定されて、賞状をもらえる」というのは子供にとって大きなモチベーションになります。
子供をスイミングに通わせている方なら、進級のワッペンをもらえるたびに子供が大喜びすることを知っていると思います。それと同じです。目に見える形で、自分の頑張りを大々的に評価してもらうのは、とてもいいことだと思います。
賞状は額にいれて飾っています
もらった賞状は、額にいれて飾っています。くもんの賞状はサイズが変則的なので、B5用の賞状額を買ってコピー用紙を挟み、その上に賞状を入れました。
なんとこの賞状額、amazonで265円でした!
この安さなのに、額縁部分はしっかりしたつくりです。
付属の木の棒を挟んで立てることもできるし、ひもをかけるところもあるので壁に飾ることもできます。縦にも横にもできます。
付属の木の棒と紐はちょっと安っぽいですが、立てかければ木の棒は見えないので満足しています。
賞状のほか、お子さんの絵を飾ったりしても良さそうです。
公文式をはじめて3ヶ月半経過したあとの成果
公文式を始めて3ヶ月半がたちました。目に見えて計算が早くなったので、確実に力はついてきていると思います。

13!


だから13
息子の頭の中では、「8は、あと2があれば10になる。5ー2は3。だから13」と計算しているようです。



どうやって計算したの?

2+7は、7+2って計算すればいいんだよ
そのほうが簡単でしょ?
教えたことがありませんでしたが、数字を逆にして計算しても同じ答えが得られることに、息子自身が気づいているのに驚きました。
毎日毎日公文式で計算をやっているから、計算力はついてきているように思います。
公文式に対する不満
でも、公文式に対する不満も少しあります。それは、繰り返しが多くて、なかなか先に進まないこと。現在息子は2A70あたりを学習しています。内容は、+5です。6+5とか8+5です。
息子が+1に入ったのは3月10日です。それから2ヶ月近く、ずーーーっと足し算です。まだ+5です。今頃はもっと先に進んでいるかと思っていました。。。
初めてのプリントを10枚(一枚18問×10=180問)やって、2問ミスがあったとします。家庭学習であれば「ここ、気を付けようね」と言って先に進ませると思います。でも公文の場合、また同じプリントをもらって帰ってきます。同じプリントを、4回(=4日)ぐらい繰り返します。
宿題のプリントに全問正解していても、また同じプリントをもらってくることだってあります。
この繰り返しが着実な計算力に結び付いているかもしれないので、一概に否定はできませんが……。息子自身も「またこのプリント?」なんて言っています。宿題にかかる時間は10分くらいで、それほど時間が取られるわけではありません。でも、宿題をやらせるまでが大変な日があります。
私が通っている教室は6月に個人面談を行うので、そのときにいろいろと相談してみようと思っています。
公文と並行して、もう一つ算数に対する取り組みを始めました。
その点については、またブログに書きたいと思います。