息子は現在、公文国語AIIを学習中です。
短い文章を読み、本文から該当の箇所を抜き出して答える練習をしています。
大人から見ると、AIIはとても簡単に見えます。
実は、問いでキーになるところが、もともと太字になっています。
例)11ぴきのねこは、みんな なにを がまんしていましたか。
さらに、解答欄にマス目が書いてあるので、文字数もヒントになります。
ひとりで解答を導けるように、いろいろな工夫がしてあります。
ですが、息子はこの問題がよくわかりませんでした。
すらすらと本文を読み、問題文を読み、それでこう言いました。

これ、どういうこと?
私はびっくりです。
これが英語で書かれた問題文ならわからないのも当然なのですが、日本語で書いてあるのに、そして読めているのに、問われていることがわからないなんて。

答えはぜーんぶ文章の中にあるよ。
よく読んでごらん
よく読んでごらん
アドバイスしたところ、なんとか探し出すことができました。
でも、解答を書き始めた息子の手がまた止まりました。

文字が足りないの
「なにを がまんしていましたか」という問いなのに、「がまんしました」と書いていて、2字足りませんでした。
適当に読んで、適当に判断してしまっているのかもしれません…。
公文国語に期待
男の子は国語が苦手な子が多いですが、うちもそのパターンのようです。公文国語では、問題のキーとなる箇所を太字にして、5W1H、いろいろなパターンの出題をしています。さらに答えの文字数分のマス目を作ることによって、ヒントを与えています。
息子のような子でも、公文国語をやっていれば伸びるでしょうか。
パターン練習を行うことで、読解のコツをつかんでくれたらいいのですが…。
いま、息子の問題点に気づくことができて良かったです。