息子は来月6歳になります。
先日の記事で載せた息子の手紙を見ながら、現在の「書き」について、できているところ&まだまだなところを整理してみたいと思います。
(原文ママ)
パパへ
マリオはでんげんがあるよ
このマークだよ
ノマークだよ
おぼえてね
でんげんぼたんはマリオノウシロニアルヨ
マリオわいろんなルートがあるよ
そのはてなブロックの上にバコードがあるよ
そのばーごどおマリオがふむと
ふしぎなスターかコイン10まいか
コイン5まいかコイン1まいかキノコがでるよ
できているところ
ひらがな・カタカナの鏡文字がなくなった
以前はよく登場していた鏡文字ですが、なくなりました。それらの文字を目にしたとき、もっと写真に撮っておけばよかったです。
書くスピードが速い
お手紙もさーっと書いてくれます。漢字が使えている
覚えた漢字を積極的に使おうとしていて◎です。例)ブロックの上に
まだまだなところ
助詞「は」→「わ」
一枚目で「マリオは」と書いているのに、二枚目では「マリオわ」になっています。正しく書けるときと、書けないときがあります。
助詞「を」→「お」
これも、正しく書けるときと、「お」と書くときがあります。「を」→「お」
上の手紙には出てきませんが、「お」を使うべきときに「を」を使うことがあります。例)「をわり」
間違いを見つけたら、こう教えています。

しりとりで言える単語は、全部「お」だよ
ひらがなで書くべきところをカタカナで書くことがある
年中の頃の息子は、「レたス」のように、ひらがなとカタカナが混じった単語を書いていました。理由を聞いてみたら、息子はこう答えました。

「れ」と「す」はカタカナのほうが簡単だから
あれから成長し、単語の中でカタカナとひらがなを混在させることは減ってきました。
「マリオ」「マーク」「ルート」「パパ」「コイン」「ブロック」「スター」など、カタカナで書くべきところ、ちゃんと書けています。
でも、「ぼたん」はひらがなです。それに、「マリオノウシロニアルヨ」と書いているのを見ると、まだまだだなあと思います。「マリオ」のカタカナにつられて、ぜんぶカタカナで書いてしまったのでしょう。
長音が苦手
「バーコード」などの長音が苦手で、どこに「-」を入れていいか迷っています。ほかにも、「エスカーレター」「タクシ」などの間違いをします。発音は大丈夫ですが、書くときになると迷うようです。
文章がまっすぐ書けない
縦書きでも横書きでも、いつもふらふらしています(笑)変なところで改行する
文節ごとに行を変えたほうが読みやすいのですが、息子は「でんげんぼ/たん」「マリオ/がふむと」のように適当な位置で改行しています。全体的に字が丁寧ではない
もうこれは性格もあるのでしょうが、丁寧に書こうとしません。とにかく速く書きたいみたいです。小学校に入ったら、たくさん訂正が入るタイプです…。おわりに
助詞「は」と「を」、カタカナとひらがなの混在、長音、改行位置については、今の段階であまり心配していません。
だって、大人になっても間違う人はいないから
日本で、日本語メインで育てれば、100%完璧になるはずです。
大学受験時の解答用紙で、これらを間違うことはないでしょう。
だから今はあまりうるさく言わなくてもいいかと思っています。
でも、字が汚いことはちょっと心配しています。字が汚いと損をすることがあるからです。小学校に行ってひらがなを習うとちょっと変わるかな、と期待しております。
【年長 5歳11ヶ月】