公文は毎年2月に無料体験学習を開催しています。

年少2月の無料体験で公文に入会し、2年間継続して頑張っています。
今年はコロナの影響で、1週間で計2回まで体験ができるそうです。予約は1/21からです。
無料体験学習: ためしてKUMON 教室へ行こう | 公文教育研究会
今日は、公文の入会を検討されている方向けに、無料体験の流れや、用意しておくといいものを紹介します。
無料体験の流れ
公式サイトから無料体験の申し込みをしたら、教室の先生から日時の連絡がきます。まずは先生と面談をし、学力テストを受け、受講教科とレベルを決めます。
教室が始まると、先生と1:1で話す時間はなかなか取れません。
気になる点はここでしっかり聞いておくといいかも。
年少冬に受けたテストの内容は、数字を1から数えたり、数字を読んだり、ひらがなを読んだりするものでした。
その後数字盤にチャレンジしました。バラバラの数字のマグネットを1~25まで順に並べていき、そのタイムを計りました。
タイムが早かったので、「じゃあ次はこれをやってみて」と、別の数字盤にチャレンジすることに。1~50まで並べるタイムを計りました。
その後、「1から50まで、数字を鉛筆で書いてみて。できるところまででいいよ」と言われ、書いていきました。
途中35が53になったり、抜ける数字があったりしました。
その結果、算数は4Aからのスタートになりました。公文は「できるところよりちょっと下」から始めます。
英語については、「まったくの初めて」だと伝えると、学力診断テストはありませんでした。

英語はAからのスタートになりました。
次の教室日までの宿題をもらって、面談は終了です。
無料体験に行く前に用意しておくといいもの
学力診断テストを受けるので、筆記用具が必要です。もしテストで鉛筆を使用しなくても、いずれ必要になります。公文の宿題にはズンズンと呼ばれる運筆練習のプリントも含まれるからです。
年少のときは6Bでした。年中の夏ごろから4Bに変更。そろそろ2Bに変えてもいいかも。
使い慣れている鉛筆があればそれでいいと思います。公文の教室で、公文の鉛筆を使わなければいけないというルールはありません。
公文の鉛筆は三角形なので、専用の鉛筆削りが必要です。
筆圧が強くてもよく消せるのでおすすめ。
公文に入会後、用意するといいもの
キッチンタイマー
英語と国語は、音読にかかった時間を計って記入する欄があります。(すべてのプリントに音読があるわけではありません)
無料体験中はスマホのストップウォッチ機能で事足りるのですが、入会を決めたなら、子ども専用のキッチンタイマーを用意するのがおすすめ。子ども一人で計れるからです。
100均に売っているものでOKです。
つづりひも
大量のプリントを整理するため、つづりひもがあると便利です。入会当初は、毎日15枚(算数10枚+ズンズン5枚)のプリントをこなしていました。一か月で450枚です。
ダブルクリップでとめたり、ファイルに綴じていくことも考えましたが、手間がかかりそうでやめました。

公文のプリントには最初から2穴が開いているので、パンチは不要です。
額縁
半年以上先の教材を学習していると、3ヶ月ごとに「基準認定証」という賞状がもらえます。
認定証にぴったり合うサイズがないので、B5サイズの額縁を使っています。
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息子は2月の無料体験をきっかけに入会しました。
英語を習わせたくて公文の体験に行ったものの、息子が算数を気に入ったため、算数で受講を決定。
そして優しい先生の指導のもと、教科をスイッチしながら、2年弱頑張ってきました。公文に通ったおかげで、「宿題は毎日やるもの」という意識はついたと思います。
解き終えたプリントを重ねるとかなりの高さです。たまに昔を思い出しながら息子と見ています。
公文ってどんなところかなーと興味をお持ちの場合は、無料体験の機会を利用されるといいかも。公文は反復作業なので、合う子と合わない子がいます。たとえ合わなくても、それは子どもの可能性を狭めるものではありません。
