夏といえばカブトムシ。
子供と暮らしていると、この時期カブトムシの特集を目にすることが多いですよね。
テレビにもカブトムシ、幼稚園からもらった夏休みのカレンダーにもカブトムシ、教材にもカブトムシ。
それを見ているうちに、デジタルやイラストではない本物のカブトムシを息子に見せてあげたいなあと思うようになりました。
と言っても、我が家ではカブトムシを飼う予定もなく、虫取りに行ける環境でもなく。。。
そこで出かけていったのが、「大昆虫展 in 東京スカイツリータウン」。ここでは、生きたカブトムシやクワガタ300匹と実際に触れ合うことができます。
我が家のように、カブトムシの体験学習をさせてあげたいけれど、状況が整わないおうちの方におすすめです。本記事にはカブトムシの写真がたくさん出てくるので、苦手な方はお気をつけください。
混雑状況
お盆休みの14時ごろに行って、チケットを買うまで1~2分くらい並びました。会場内は思ったより混んでなかったです。3歳以下は無料でしたので、大人2名分(1,000円×2=2,000円)で済みました。ただし12時頃のスカイツリータウン内のレストランは大混雑で、フードコートは満席、その他のレストランもずらっと人が並んでいました。
入り口のフォトスポット
入ってすぐに、大きなカブトムシがお出迎え。フォトスポット。カブトムシに乗れます。
私たちの前に一組しか並んでいなかったので、すぐに順番が回ってきました。
踏むと虫たちが出てくる道

虫や蝶が出現したり消えたりする道です。息子が喜んでました。
カブトムシと触れ合える「ふれあいの森」
メイン展示です。カブトムシやクワガタが300匹ほどいて、自由に触れます。このエリアに入る前に、係のお兄さんから説明を受けます。
・カブトムシはおしりのところを触ると嫌がって前に進む習性があるので、それを利用して自分の手に移すといい
・慣れている人だとカブトムシの小さい方の角を持って木からはがそうとするが、無理やりやると足が取れてしまうことにもなりかねないので気を付けてほしい
小さい方の角とはこれのことです。
「この角を持って木からはがすのではなく、おしりを触って前進させ、自分の手に移すようにしてほしい」とのことでした。
注意事項を聞いたあとエリアの中に入ると、いっぱいいました。
夫がまず自分の手に移して、それから息子に渡すことに。
カブトムシを前進させるために、「おしりをさわって」と息子に言ったのですが、怖がって夫にやらせてました。
ついに息子の手にきたよ!
息子はカブトムシが動くスピードや、脚がトゲトゲしていてけっこう痛いことなどを体感として学んだようです。
息子の場合は、カブトムシかっこいいー!という感じではなく、緊張しながら触ってました。このへんは性格でしょうか。
おわりに
「ふれあいの森」のあとは標本展示を見ようとしましたが、息子はそれほど興味を示さず。会場はとても小さいので、滞在時間は30分でした。そのほとんどを「ふれあいの森」で過ごしました。本当は虫取り網を持って山に出かけていくのがいいのでしょうが、我が家にできることはここまで。夫は「夏休みの親らしいことがちょっとできた」と満足げでした。
大昆虫展in東京スカイツリータウンの情報
会期 | 7 月14 日(土)~9 月2 日(日) |
営業時間 | 通常営業/10:00~18:00 ナイト営業/18:30~21:00 (金・土のみ) ※最終入場は15分前 |
入場料 | ①昼の部 大人券1,000円(高校生以上 子供券700円(4歳以上) 親子券(大人+子ども各1名)1,500円 3歳以下無料 ②夜の部 |
場所 | スカイツリータウン イーストヤード5F スペース634 |
公式サイト | 大昆虫展in東京スカイツリータウン |