おもちゃの自動販売機を欲しがる息子のために、レゴデュプロで自販機とごみ箱を作ってみました。
おもちゃのお金を入れると、ジュースが自動で落ちてきます。飲み終わったジュースはごみ箱に捨てられます。
写真多めで、ジュースが落ちる仕組みと、作り方について解説します。
ジュースが落ちる仕組み
こちらが自販機です。以下の場所に、ジュースを置きます。分かりやすいように、自販機の蓋を外して撮影しています。
おもちゃのお金を投入口から入れ、ジュースを中に押し込みます。
ジュースが落ちてきました! ご覧のとおり、人力の自販機です(笑)
ジュースは、昨年の「めばえ」の付録についてきたものを使用しています。紙の自販機自体はボロボロになって処分しましたが、ジュースだけは取ってありました。
ジュースがない場合は、粘土で作ってもいいかも。また、ジュースの代わりに2ポッチのブロックでも代用可能です。ブロック版について次の章で説明します。
ブロックの自販機
ジュースの代わりに、2ポッチのブロックを使用します。ジュースと同じ位置にブロックを置きます。写真のように、突起を内側にして左に寄せておくのがポイントです。
おもちゃのお金を押し込んでも重いブロックは落ちないため、こちらのバーを使います。2ポッチ×3で作りました。
このバーを押し込んで、ジュース版と同様に中に落とします。
無事、出てきました!
ジュース版と違って、落ちたときに「ガタガタッ」と音がします。本物っぽくていいですよ。
自販機の中身にはこういうものも使えます。
白い2ポッチは牛乳、水色の2ポッチはお水、というように見立てて使えます。お皿やバッグもちゃんとこの自販機で落ちてきましたよ。
自販機の作り方
ではいよいよ、作ってみましょう!写真で作り方を説明します。レゴの説明書の丁寧さを100とすると、50くらいの雑さですが……なんとか読み取っていただければと思います。
※ここで使った赤色の扉付きパーツは、パターン2の自販機に組み替える際に、ジュースの補充口として必要になります(後述)。パターン2が不要な場合は、4×4の基本ブロック4個で代用可能です。
※こちらの赤色扉付きパーツは、自販機の取り出し口になります。
※このオレンジ部分がないと、引っかかって下に落ちてきません。
完成です!
自販機の取り出し口に使用した赤色扉付きパーツは、ピザレストランに入っています。1つのセットで2つ手に入ります。このパーツがない場合は、ブロックを抜いて穴をあければできそうです。
パターン2の自販機
上で紹介した自販機は、一つ補充して出し、また一つ補充して出す形です。このスタイルではなく、「連続してジュースを買いたい」と言われたときの組み替えパターンを紹介します。(私が息子に言われてしまったので……)仕組み
ここからジュースを一気に補充します。
こんなふうに溜まります。
お金を投入口から入れます。
お金は裏に溜まるようになっています。
息子は、「オレンジジュースにしよう」などと言って自販機の青いところ(エアボタン)を押したあと、取り出し口を開けます。そうすると溜まっていたジュースが出てきます。難しいことは何もなく、ただ、下に溜まったジュースが出てくるだけです。
うまーく開けないと、一気に3つくらい出てくることもあります。それもまた息子は大喜びします(笑) 全部出たら、「補充しよう」と言って、自らジュースを補充してくれます。
組み替え方
先ほどの自販機の、右3列をアレンジします。完成です!
ブロックのごみ箱
飲み終わったジュースを捨てるためのごみ箱も作りました。気力が尽きてしまったため、展開図はなしです。捨てたジュースを裏から回収できるようにしています。
まとめ
レゴが得意な方の中には、本物に近い自販機を作っている方もいらっしゃいます。奥が深いです。今レゴ(LEGO)が熱い!えっ!レゴで自動販売機が作れちゃう!?|
私が作ったのは限りなく手動に近い自販機ですが、導入としてはいいんじゃないでしょうか。
息子は「中はどうなっているの?」と言って自販機の蓋を開けて見たがります。なので息子が遊ぶときは蓋を付けずにやっています。知育としても一役買ってくれています♪