スバル、空手を始めて2ヶ月が経ちました。
まだ始めたばかりなので、気を抜くと基本的なところがおろそかになります。そのたびに指摘を受けています。
・構えるとき、拳を顔の横に持ってくる
・構えるとき、腰を落として膝を曲げる
・蹴りの際は膝から下を素早く動かす……などなど。
でも、これまで「空手行きたくない」という言葉は聞いたことがありません。お友だち効果ってすごいですね。
息子はなにかつらいことがあったとき、他の人よりも大きくダメージを受けてしまうタイプです。心をすぐに鍛えるのは難しいので、空手で体を強くして、それに引っ張られるように心にも鎧ができたらいいなーと思っています。
空手中、親は会場の隅で見学しています。
みんなで一斉に正拳突きの練習をするとき、腕の振りに合わせて、風を切る小気味いい音がするんです。

でも洋服を着て正拳突きをしても、この音はしません。厚手の綿の空手着だからこそ出る音です。いままで私のまわりには存在しなかった音です。
これを擬音語で表すとどうなるかな……って見学しながらずっと考えていました。

バシッ!じゃないし、シャッ!でもないし……
しばらくして、思いつきました。

分かった。
シュバッ! だ
シュバッ! だ
シュバッ!
シュバッ!
という壮快なSEを聞きながら、毎回見学しています。