君の手を離す日

いつかくるその日まで、子育てを頑張って楽しむブログ。

幼稚園の登園拒否、希望が見えてきた

幼稚園に行きたくないと大泣きする息子。
毎朝寝室の隅に追い詰めて無理やり抱っこし、荷物もすべて私が抱えて、何とか登園させる日々でした。家のドアを出てから駐輪場を出るまで、息子のギャーという泣き声がマンションに響き渡っていました。


でもですね。
ちょっと希望が見えてきたんです。


今週の息子の様子を書いていきたいと思います。


月曜日

幼稚園では大多数の子が門で別れます。どうしても離れがたい子は玄関まで、息子のようにスペシャルケアが必要な子は教室の中まで親が付き添うことになっています。

5月末、登園しぶりでお休みをした日に息子に話を聞くと、「教室の中まで入ってお仕度を手伝ってほしい」とリクエストされました。そのため私は教室の中に入ってお仕度を手伝っています。

でもこの方法でいいのか、日を追うごとに不安になっていました。

最初の日は私にお仕度を手伝ってもらって嬉しそうだったんです。でもその翌日からは、お仕度を放棄してずっと泣いて私にしがみつくようになってしまいました。


息子と同じクラスで、同じようにお母さんがお仕度を見守っている親子が一組いらしたのですが、そちらの親子はとても安定していました。お子さんがお母さんを振り返りながらお仕度をし、それを教室の後ろでお母さんが見守り、終わったらバイバイして帰っています。

でも息子の場合、私がいればその間ずーっと泣き続けることになりました。お仕度を手伝う名目で教室の中に私が入っても、いたずらに泣く時間を引き延ばす結果になりました。


前述の親子でしたら、親が見守ることはプラスになっています。でも息子の場合はむしろマイナスになっています。

悩んだ私は、教室にいる時間を区切った方がいいと考えました。「ママは教室に3分しかいられないから、その間に何をしてほしいか教えて。お仕度を手伝ってもいいし、ギューしてもいいし」と言ったんです。そうしたら3分間ずーっと泣き続けて、最後はやはり引きはがされてバイバイになりました。


火曜日

「教室まで付きそうのをやめた方がいいのか。でもそうすると息子はもっと泣くんじゃないか……」と悩んでいたら、息子から「今日は玄関で別れる」と泣きながら言われました。

たぶん先生が息子に、玄関でママと別れるように言ってくれたのだと思います。先生も息子の状況に気づいていたんでしょう。

「教室まで母親が付き添ってもこの子の場合は落ち着かない。つらい時間がのびるだけだから、早く離れた方がいい」と考えたんだと思います。本当にありがたいことです。まさか息子から言い出してくれるとは思わなかったので、びっくりしました。


この日の息子は上下パジャマのまま、名札も付けず、制服も身に着けず、大泣きという状態でしたが、そのまま玄関で別れて帰ってきました。

お迎えのときに先生に様子を聞くと、「あれからすぐ泣き止んでシールを貼って、給食も完食しましたよ」とのことでした。朝のお仕度も、自分でできているそうです。

なので私はこう答えました。
「朝は相変わらず大暴れですが、帰ってきたときは落ち着いているし、園でしたこともたくさん話してくれます。だから頑張って連れてきて、先生にお任せします」


水曜日

水曜日の息子は大荒れでした。パジャマを脱がせても脱がせてもまた履きなおしたり、出来上がったお弁当の内容にケチをつけて作り直してと言ったり、通園リュックを振り回したりして、もう私が泣きたいくらいでした。それでもなんとか引きずるように家を出ました。

「今日もこんな感じだけど……昨日と同じように、教室の中に入らず玄関で別れることができたらいいな」と思いながら幼稚園に着いたら、門のところに担任の先生がいらっしゃいました!

その様子をみたとたん、先生は今日、門のところで私とバイバイさせようと考えているのだと気づきました。

きっと昨日玄関で別れたやり方で、うまくいったのでしょう。だから私はパッと先生に預けて、そのまま帰ってきました。息子は泣きながら先生に抱っこされて連れていかれました。


先生もいろいろ工夫してくださっているので、私にも何かできることはないかと考え、息子のTシャツを買いました。最近はパジャマを脱ぐのを非常に嫌がるので、好きな服なら着替えてくれるんじゃないかと。

買ったのは、フランスパンの絵が大きくプリントされたTシャツです。私の趣味とはちょっと違いますが、この際息子が喜んで着替えてくれるならなんでもいいです。そのTシャツを息子に見せると案の定喜んでくれました。


木曜日

幼稚園お休みしたいと言いつつも、今日は泣かずに、パンTシャツを着てくれました!

「さみしくなったら、このパンを食べてね」

と私がいうと、「そうする」と言って、息子はパンを手でちぎって食べる真似をしていました。

それでこの日は、「幼稚園嫌だ」とは言いつつも、体全体で抵抗することはありませんでした。だから抱っこではなく、一緒に歩いてマンションのドアを開けることができました。抱っこのまま鍵を閉めるのがいつも大変だったのですが、今日はらくらくできました。

そうは言っても別れるときに泣くんじゃないかと思っていましたが……この日も先生が門のところに迎えにきてくれており、すんなりと別れられました。

先生のおかげで少しずつ母子分離が進んだのと、パンTシャツのおかげで、泣かずに登園できました。別れるときに泣かなかったのは、いつぶり?!


金曜日

この日もすんなりと門のところで別れることができました。お迎えに来ていた先生と素直に手をつなぎました。驚きです。

泣かないでお別れできると、息子が幼稚園に行っている間の私のパフォーマンスが全然違うんです。お掃除も料理もやる気が出るし、ブログだってたくさん書けちゃう。これまでは、幼稚園に送るだけで一日が終わったぐらいの疲れに襲われていたのに。


帰ってきた息子は、家のカレンダーを見ながら、幼稚園に行った日を数えていました。

そして自分からこう言ったんです。

「幼稚園さみしくないよ。ママがいなくてもさみしくないよ。だって先生がいるから」


ああ………!!


「そうだよ。先生がいてくれるから、さみしくないんだよ」と言って、息子を抱きしめました。


息子が「幼稚園、さみしくない」と言ったのは初めてです。あの極度のママっ子から、こんな言葉が聞けるとは。GW明けから始まった登園拒否、やっと収束に向かいそうです。ここまで長かった……!!!

そうは言っても、子供の言うことなので、週末のお休みを挟むとまた泣くかもしれません。
そして夏休み明けもまた一からやり直しだったりして。

手放しで喜んでばかりもいられませんが、とりあえず、抱っこして無理矢理登園させるような事態からは抜け出せました。

また一週間後に、どんな感じかブログで報告しますね。
ご心配くださった方、ありがとうございました!


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