息子はもう2歳5か月になりました。おしゃべりが達者になったのはいいのですが、とにかくこだわりが多くて。
一緒に遊んでいても、少しでも息子の思い描くシナリオから外れると、やり直しさせられます。これはイヤイヤ期の症状なのか、それとも息子がワガママなだけなのか。。。
例を二つほど挙げてみます。
例1:プラレールで遊んでいるとき
息子が手転がしで電車を動かしているときは、必ずそばにいなければなりません。息子「ママ、電車まだかなーって言って」
私「電車まだかなー。電車まだかなー」(言わないと怒る)
息子が動かす電車が、駅に近づいてきました。
息子「次の駅はーって言って」
私「次の駅はー、新宿~。新宿~」
息子「新宿に、到着しまーす」
電車が駅に着いたところで、また注文。
息子「ママ! 人! 人やって!」
私「はい。。。」
プラレールの小さいドアから人が乗り降りする様子を指で表現させられます。
私「みんな乗りましたよー。出発、進行!」
息子「あァー! ママ、出発進行、言っちゃだめ! 〇〇が『出発進行!』って言ったら、ママ、『はーい』って言うの!」
私「わっかりましたー」
息子「出発、進行ー!」
私「はぁ~い」
これが10周くらい続きます。。。
ほかにも「ドキンちゃん持ってきて! ここ(踏切)で待ってて!」と指示されたり、「今度はママ電車うごかして!」と役を交代させられたり、いろいろ大変です。
例2:レゴの場合
レゴデュプロでおうちを作ってお人形遊びをするときも、息子の注文は続きます。息子「ママ。ドキンちゃん、うごかして」
私「はい」
息子「ドキンちゃん、こっちきて、ねんねして」
息子がレゴハウスの2階にあるレゴのベッドを指すので、そのままベッドに寝せた私。
息子「あァー! ちがう! 階段をのぼって!」
2Fのベッドに直接寝せたのが良くなかったらしいです。ちゃんと1Fから階段を上らせて行けと怒っているようです。
「わかった、ごめん」
やり直しさせられます。
* * *
息子「ドキンちゃん、『外に行ってきまーす』って言って」
私はドキンちゃんをレゴハウスのドアから外に出そうとしました。
私「外に行ってきまーす」
息子「ちがう! ガチャガチャって、ドアのー、鍵をあけてから!」
内カギを外してから出る設定のようです。細かい。
私「ガチャガチャ。これでいい?」
息子「これで、いーの」
私「外に行ってきまーす」
私がドキンちゃんを動かして、レゴで作ったブランコのところに行こうとしたら…
「ママ! ちゃんとー、ドアを、しめて!」
レゴハウスのドアを開けっぱなしで外に行こうとしたので、怒られました。
つ、疲れる~!!
このこだわりは、一過性のものなのか?
一事が万事、こんな調子です。息子はこだわり派の映画監督、私はエキストラ。頻繁にカットがかかるのですが文句は言えません。これが一過性のものだったらいいんですが、息子生来の性格だったらどうしましょう。学校でも王様のようにふるまって、問題児になってしまうかも。一緒に遊びながらこんなことを考えてしまいます。
そんな王様な息子の最近の髪型がこちら。
ヘアワックスを大量に使い、パンクに仕上げてみました。
嘘ですごめんなさい。
キドキドのサイバーホイールで遊んだら、静電気で髪の毛がすごいことになりました。
今日もエキストラ、頑張ります!