レゴが好きになった私。息子がレゴデュプロで遊ぶ隣で、私はレゴを作っています。
親の真似をしたいのか、最近になって「ぼくもやる」と言い出すようになりました。デュプロではなく、普通のレゴの方です。私が作っているものは3歳には難しすぎるので、息子でもできそうなものを探しました。
レゴデビューに買ったものはこちら。
このシリーズは全部で4つ。オレンジ・青・赤・緑の4つあります。一箱あたり619円(amazon)で、55~78ピース入っています。(ピースの数は箱によって違い、オレンジは60、青は78、赤は55、緑は66ピース)
一箱につき3つの作品が作れます。説明書付き。
一つの作品がだいたい20ピースで作れるので、レゴクラシックのデビューとして難易度もちょうどいいです。パーツもレゴフレンズなどと比べると大きめです。
3歳1ヶ月の息子が作る様子
息子のレゴ歴は、10ヶ月弱。2歳3か月のクリスマスプレゼントにデュプロをあげたのがきっかけです。これだけやっていると、さすがに上達してきました。このアイデアパーツシリーズを10回以上作った今では、最初から最後までほぼ私の助けなしでできます。(初めて作るときは、ちょこちょこ私も手を出しました)
こんな感じで作っています。
説明書を見て、次の工程に必要なパーツを探し出し、組み立てていきます。一箱には3作品のパーツが入っていますが、息子に渡すのは1作品のパーツのみです。渡すパーツが多すぎると「ママ探して!」になってしまうからです。
小さな手で一生懸命組み立てていきます。
子供が集中して何かをやっているときって、鼻息が荒くなりませんか?(笑) ふすー、ふすー、という感じで。かわいいです。
完成したら「できたー!!」と言って喜びます。
息子はデュプロでもそうですが、説明書を見ながら作るのが大好きです。自由に作るより、説明書に沿ってその通りに作るほうが好きなようです。クリエイティブな仕事よりも、ルーティンをこなす仕事のほうが性に合っているかもしれません。
息子は一度作ったら終わりではなく、何度も何度も同じものを作りたがります。そのたびに私が壊して、渡しています。ブロック外しが上手になりました。。。
息子の間違いの例
息子が最初にこのレゴを作ったとき、つまづいた箇所を挙げてみます。例1
この4番。2×4ポッチのプレートに、4つのパーツをくっつけるという工程です。ここでは、説明書から以下のことを読み取らなければなりません。
・薄い黄色の2ポッチは一番左に、縦にしてつける
・パイナップルは右から二つ目のポッチで、手前側にくっつける
・オレンジの1ポッチは、一番右、奥側につける
この作業、3歳0ヶ月の子が初見でやるには難しかったようです。オレンジの1ポッチを手前側につけた結果、隣にパイナップルがはまらなくなり、「ママー! できない!」となっちゃいました。
今では間違えずにできます。レゴをやっていると、空間認識力を鍛えることができます。
例2
この8番。(作品は、犬を作っているところです)これ、難易度が高い部分だと思います。絵が隠れている部分につけなければいけないので、想像力が必要になります。
またパーツをくっつけるときも、「斜めになっている部分を手前側と奥側のどちらに向けてつけるか」を判断するのが難しかったようです。
これは正しく付けた形です。
息子は最初、逆向きで付けていました。
説明書と同じ形のパーツを探し出し、絵と同じ角度で付ける作業を繰り返すので、図形認識力も上がるように思います。
おわりに
レゴクラシックも、20ピース程度の作品なら、説明書を見ながら一人で作れるようになりました。レゴのおかげで空間認識や図形認識の力が鍛えられると書きましたが……私が息子にレゴを与える一番の理由は「楽しい」からです。私もこれを作りました。アナ雪の「アイスキャッスル・ファンタジー」です。最近では、組み立てているときが一番楽しいです♪
私が促さなくても、息子は自分から楽しそうにやっています。ゆくゆくは親子共通の趣味になればいいなーと思います。