こどもちゃれんじ ぽけっと6月号の付録は、はなちゃんのお世話セットでした。はなちゃんはしまじろうの妹です。アニメ「しまじろうのわお!」でもよく登場するので、息子はよく知っていました。
届いたのは、かわいいはなちゃんのお人形。着せ替えできるおむつとパジャマも付いていました。
おむつはマジックテープ、パジャマはボタンです。2歳8ヶ月の子が一人で着せ替えできたかどうか、書いていきます。
おむつ編
おむつを広げた状態がこちら。いわゆる、テープタイプのおむつです。息子は簡単に着せ替えできるものと思っていましたが、全然できなかったんですよね~。
テープタイプのおむつの構造がよくわかっていない息子にとっては、広げた状態だと何がなんだかわからないようです。
「ここに、はなちゃんの両足を通そうね」と教えるのですが、息子は「え? え?」と言いながら見当違いのことをやっています。広げた状態では4つも突起があるので、混乱してしまうようです。
2歳8ヶ月ならできるかと思っていましたが、親が思いもかけないところで躓きます。まだまだ子供なんだなあと感じました。
次に、マジックテープを留める作業についてです。
上の写真は私が留めたものです。息子はこの作業も、いまいちできません。
息子が留めるとユルユルになって、おむつがずり落ちます。そしてイライラして「ママ! はなちゃんのおむつが変!」となります。。。
おむつは、もう少し成長したらできるようになるかも? なお、はなちゃんのおむつを外すのは一人でできます。
着脱は上手にできませんが、おむつ替えのごっこ遊びは一人前です。
「はなちゃん、おむつ替えますよ。あ、ちっちですねえ~」など独り言を言いながらやっています。自らおしりふきを持ってきて、はなちゃんのおしりを拭いてくれます。一回につき大量に使うので、やめさせるのが大変です(笑)
パジャマ編
パジャマを広げた状態がこちら。おむつよりもパジャマの方が分かりやすいだろうと思いましたが、こちらも最初は躓きました。
息子ひとりで自由に着させてみたところ、表裏が逆になったり、上下が逆になったり、ボタンホールに手を通そうとして入らなくてイライラしたり。
なのでお着替えするときには「まずパジャマをテーブルに置く」ようにさせました。
それから、前の合わせを開きます。
この状態で、はなちゃんを上に置きます。
そうすると、手を通す場所が良くわかります。上下や左右も逆になりません。
この方法にしてから、息子は一人でパジャマを着せられるようになりました。
ボタンの着脱は、数回練習したら上手にできるようになりました。
「はなちゃんお世話セット」を使ってみて分かったこと
初めてはなちゃんをお着替えさせるとき、「息子はボタンをうまくはめられるかな」ということしか私は気にしていませんでした。でも息子にとっての躓きは、ボタンよりも前にありました。まさか、おむつを履かせるのに苦労するとは思いませんでした。パジャマも、左手を通すところに右手を通したり、裏返しにしたり。
空間認知能力というのかなあ。展開図から仕上がりを想像するような力が、未熟なようです。まだ2歳8ヶ月ですし、気長に見守っていこうと思います。
おまけ:レゴデュプロではなちゃんグッズを作ったよ
今月号には、はなちゃんのお世話カードやお世話シートが付いていました。我が家では、レゴデュプロでもいろいろ作って遊んでいます。テーブル

歯ブラシ

ベッド

ベビーカー
あと、息子はこのクモのブロックを使って、はなちゃんを怖がらせて遊んでいます。。。
「はなちゃん、こっち見て~」と言って、クモのブロックをはなちゃんの近くに持っていくんです。
私がはなちゃんを動かしながら「怖いからやめて」と言うと、「ごめんね。クモさん、もうあっち行ったからね」と言って、クモの部分を見えないように隠してくれます。でも一分後にまた、クモを見せて遊び始めます。
これ、好きな子にちょっかいを出して嫌われるパターンですよねえ。小さくても男の子な息子でした。
※以前書いた記事のとおり、今月号でこどもちゃれんじぽけっとは退会します。これまでありがとうございました。また良いエデュトイがあれば再入会したいと思います!