我が家が補助便座として使っているのは、リッチェルの「ポッティス」です。2歳超えてからのトイトレだったので、おまるは買わずに、補助便座からスタートしました。
2歳8ヶ月の息子用ですが、とても使いやすくておすすめです。息子はこれ一本(?)で、トイトレ完了しました。
今日は、この「ポッティス」のいいところ、不便なところについてレビューしたいと思います。
ポッティスのいいところ
子供を座らせやすい
補助便座の形状には、大きく分けて二つあります。・前にハンドルがあるタイプ
・前にハンドルがないタイプ(横にハンドルがあるものを含む)
この点を踏まえて、Amazonの補助便座ランキングを見てみます。
【Amazonの補助便座ランキング1位】
※前にハンドルがあるタイプ
【Amazonの補助便座ランキング2位】
※前にハンドルがないタイプ(本記事で紹介しているのはこれ)
【Amazonの補助便座ランキング3位】
※前にハンドルがあるタイプ
1位と3位には前にハンドルがあります。2位にはありません。個人的には、前にハンドルがないタイプの方が使いやすいと思います。
ポッティスを装着したところがこちら。
抱えて、座らせるだけです。ハンドルをまたがせなくてよいので、親はすごく楽です。
Amazonランキング1位や3位の「前にハンドルがあるタイプ」だと、パンツとズボンを全部脱がないと使えません。でもこれは椅子に座るだけなので、半分下ろすだけでも大丈夫です。(でも2歳8ヶ月の息子は全部脱いでから座りたがることが多いです)
息子はこの補助便座を一度も嫌がることがなかったので、助かりました。
踏ん張るときのグリップがついている
ハンドルの代わりにグリップがついているので、踏ん張るときに楽です。大きい方のときには、息子も自然とグリップを使っています。
(撮影用に服を着たまま乗ってもらいました)
おしっこガードが優秀

前が少し盛り上がった形状になっています。これがすごく安心できます。男の子が使っても、外が汚れることがありません。
ポッティスが不便なところ
色が派手
色のバリエーションは、オレンジ・ピンク・グリーンの3色です。我が家はグリーンを使っています。ビタミンカラーなので、大人が落ち着くトイレ、にはなりません。使わないときは立てかけておくことができます。でも存在感あります(笑)
補助便座スタンドも別売りであるようです。
ステップがない
トイトレが完了したあとの目標は「一人でトイレに行ってもらうこと」です。一人で補助便座に上れないため、ステップがあると楽です。ポッティスにはお揃いのステップがないので、後日購入した場合、トイレの統一感がなくなります。
合いづらい便座もある
我が家(賃貸)のトイレは、TOTOの品番TCF9433です。便座がきれいなカーブをしていて、大人が座るにはすごく良いのですが……補助便座をセットすると若干隙間が空いてしまいます。ただしこの状態で座らせても息子は何も言わないので、本人は違和感を感じていないのかもしれません。普段はいつもこの形で座らせています。
ちなみに、便座を上げてセットすると、隙間がなくなります。
でもこの形で座ると、息子の背中が便座の裏に付いてしまわないかなど、衛生面が気になります。
これは我が家のトイレの形状が原因なので、どの補助便座であっても同様の問題が発生しそうです。
まとめ
トイトレ中、トイレに行くことを嫌がることはありました。でもいざトイレに来たら、この補助便座に座るのはまったく嫌がりませんでした。椅子の形で座らせやすいし、グリップがついているので踏ん張りやすいし、男の子でもトイレが汚れません。おすすめです!