息子はこれまで前乗せのチャイルドシートに乗っていましたが、幼稚園入園を前に、リヤチャイルドシートを取り付けました。
息子も後ろのシートを気に入ってくれたようなのですが、自転車で段差を通ると「ガタガタしないで~」と言われるようになりました。チャイルドシートにクッションがないため、ダイレクトにおしりに振動が伝わってしまうようです。
そこで、自転車にクッションを付けることにしました。クッションを買って、カバーも手作りして、全部で材料費300円! なぜなら全部100均でそろえたから~。
簡単に作り方を紹介しますね。
クッション本体
Seriaにありました。100円です。最初からゴムが付いているのがポイントです。このゴムをハンドルにひっかければ、自転車に設置しても落ちることがなくなります。
クッションカバーの作り方
ダイソーで、フリースの肩掛けを買ってきました。こちらも100円。(※同じフリースのシリーズでも、ブランケットだと300円ぐらいします。肩掛けなら100円でした)
フリースのサイズは、35cm×95cmです。私は縦35cmはそのまま生かし、幅95cmを61cmにカットしました。仕上がりは少し大きめです。好みで調整してください~。
※フリースの肩掛けには、ボタンと、ボタンを留める丸いひもが付いています。丸いひもではなくボタンを残す形で生地をカットし、ボタンは後で取りました。
裏側にして端と端を合わせてから、縫っていきます。私は手縫いでやりました。
下の部分は、幅2cmぐらいのところを返し縫いしました。フリースのサイズがちょっと大きいので、縫い代で調整しました。
右の部分は、切りっぱなしの布の処理もかねてブランケットステッチしました。
上はマジックテープをつけます。シールタイプのものが100均にあります。
縫い合わせたものを表側にして、実際にクッションを入れてからマジックテープを貼ると、位置決めに失敗しません。
このように作ると、カバーを取り外せて便利です。
実際にシートに設置するときには、ハンドルにゴムをひっかけます。ゴムがちょっと長くてぴったり固定はされませんが、クッションを乗せるだけよりは安心です。
フリースなのであったかいし、おしりに伝わる振動も減って、息子もごきげんです。
なお、設置したチャイルドシートは、ブリジストンのルラビーデラックス2リヤチャイルドシート(RCS-LD4)でした。
材料費
クッション(Seria):100円フリースの肩掛け(ダイソー):100円
接着式マジックテープ:100円
材料費は300円(税抜)です。マジックテープは一部しか使わないので残ります。Seriaの手ぬぐいを使えば、夏用のクッションカバーもできそうです。
後ろ乗せに替えてみて思ったこと
今までは息子の後ろ頭を見ながら運転していたので、様子もよく分かったし、会話もしやすかったです。でも後ろに乗せていると姿が見えないため、息子が寝ているのかどうか分かりづらいです。でもいつまでも前乗せにしているわけにもいきませんしね。うちは一人っ子なので、今後息子を前に乗せて自転車を走らせることはありません。
もうこの景色を見ることがないのだと思うと、ちょっとさみしいですね。
子供はどんどん大きくなっていきます。いずれ、ひとりで自転車に乗るようになるでしょう。今後、子供を乗せて走らせていたことを、懐かしく思う日が来るんだろうな……と思いました。