※(追記)計算結果に誤りがあったので、修正しています。恥ずかしい~! みなさま、呆れられたことと思いますが、これに懲りずにどうぞよろしくお願いいたします……
以前、「そろばん方式では大きい桁の掛け算が難しい」という内容の記事を書きました。本日はその続報です。
息子、3桁×1桁はそろばん方式で解けるようになりました。でも4桁×1桁については、今までのそろばん方式だとお手上げだったので、2つの工夫をしました。そのおかげで正解率が上がりました。
どんな工夫をしたのか、書きたいと思います。
4桁×1桁を解くときの工夫

一つ目の工夫です。
そろばん方式で暗算する場合、頭の中で計算を終え、大きい桁から一気に答えを書きます。
でも4桁×1桁の場合、息子はずっと珠の位置を覚えていられません。そのため、一回ずつ計算結果を書くようにしました。

二つ目の工夫です。
計算結果を違う桁に足してしまう間違いが頻発していたので、線を引いて分かりやすくしました。
現在の息子、4桁×1桁を解くときはこんな感じです。
計算過程を再現してみました。
最後に汚くなったところをすべて消しゴムで消して、答えを書き直して終わりです。
息子はまだ未就学児で、たっぷり時間があります。完璧を求めず、ひとまずはこれで応急処置としたいと思います。
公文では、繰り上がりの数を書くことは避けるよう指導されています。そのためこの方法は公文のルールに反していますが、大目に見ていただいています。(息子がこの方法を取るのは、4桁×1桁の計算のみです)
やはりそろばんでは大きい桁の掛け算は難しい
計算過程を見てお気づきかと思いますが……大きい桁から計算していくそろばんの方法は、普通に計算するより難しくなります。
そろばんを習っていない私は、そんな風に思ってしまいます。
掛け算については、そろばんのやり方のままでいいのか、不安です。でも掛け算以外(足し算、引き算、割り算)については大いにそろばんの恩恵を得ているため、悩ましいです。