前回の記事でちょっと触れましたが、公文の算数と並行して、もう一つ算数の取り組みをはじめました。
それは、そろばんのアプリ「そろタッチ」です。
私が読ませていただいている2つのブログで、そろタッチが紹介されていたことに興味を持ち、スバルにもやらせてみることにしました。
ソロバン始めました、iPadでやる「そろタッチ」を選びました | 奥様は女医
GW明けから1カ月弱お試しでやってみました。
毎日かかさず取り組んだわけではないので、実際にアプリで学習した日は15日です。
この学習期間で、そろばんに触れるのがまったく初めてのスバル(4歳8ヶ月)がどれだけできるようになったか、書いてみたいと思います。
そろタッチってどんなアプリ?
まずは簡単に、そろタッチがどんなものか説明します。画面はこんな感じです。
うすいグレーで、そろばんの珠が表示されています。珠をタッチすると光ります。
普通のそろばんと指の使い方が違います。(アプリでは両手を使いますし、珠を消すときの動きも異なります)
そのため、「このアプリである程度できるようになってから、近所のそろばん教室に通おう」というお考えの方にはおすすめしません。
新しいところを学習する前には動画を見るようになっているので、親がそろばんができなくても大丈夫です。
このアプリがすごいと思うのは、そろばん式暗算のトレーニングができるところ。
ミッションを進めていくと、こんな問題も出てきます。
スタートすると、「11+21は?」のように声で問題が読み上げられます。それを聞いて、そろばんの珠が見えない状態で珠を動かし、解答を画面上の電卓で入力します。
合っていれば星がもらえます。
こういうトレーニングを積むことで、頭の中で珠の動きがイメージできるようになり、暗算に強くなります。
そろタッチ、とてもいいアプリなのですが、上手にタッチしないと珠が光りません。そこが本物のそろばんと違います。4歳がやるなら、設定でそろばんの珠を「小さい」にするのがおすすめです。
iPad、iPad mini専用のアプリなので、スマホで学習することはできません。
4歳が一ヶ月弱でどれくらいできるようになったか
年中(4歳8か月)がGW明けに始めて、現在はこんな感じです。動画が一番わかりやすいと思うので、スバルが取り組んでいるところを撮りました。
問題は声で読み上げられていますので、よろしければ音声ありでご覧ください。問題を聞いて、そろばんの珠をタッチしています。ここでは珠が光らないモードになっているので、自分で現在の珠の位置を覚えておかないといけません。そして最後に、計算結果を電卓で入力します。
そろタッチ学習中 pic.twitter.com/uNLdZL75bA
— リリー@君の手を離す日 (@kiminote_lily) 2019年6月2日
学習期間が浅いものの、珠の位置を覚えてイメージ暗算することができるようになっています。
※息子のレベルだと、まだ繰り上がりのない問題が出題されています。もう少し進むと、もっと難しくなってくると思います。
そろタッチの利用料
アプリの利用料は、月額3,600円(税別)です。アプリの金額と考えると高いですが、そろばん教室に通うよりは安いです。子供がやるかわからないのに、いきなり3,600円払うのも…とお悩みのあなた。
大丈夫です。無料で使用できるお試し期間が設けられています。(回し者ではありません)
最初の1か月間(月末まで)は利用料が無料です。6/1に登録しても、6/20に登録しても、6/30までは無料です。月の初めに登録するのがお得なので、6月になった今、紹介させてもらいました。無料期間中に退会しないと自動継続になりますのでお気をつけください。
いきなりiPadにアプリを入れてしまうと、「ログインしてください」という画面から先に進まなくなります。まずはそろタッチのページにアクセスして新規登録してから、アプリを入れるほうが良さそうです。
公文をどうするか
そろタッチ、4歳の息子でもこれだけできるようになったので、続けてみたいと思っています。でも、公文とそろタッチに並行して取り組むのがいいのか悪いのか、悩むところです。公文式とそろばんでは、筆算の計算方法が大きく違うからです。公文式(ふつうの筆算)では一の位から足していきますが、そろばんだと大きい桁から足していきます。
筆算(B教材)に入る前に、そろタッチで暗算の基礎を身に着けることができればと思っていますが、どうなんでしょう。とりあえずやってみて、それから考えようと思っています。
今後そろタッチに飽きてしまうかもしれないし、繰り上がりがある問題に入ったら難しすぎてさじを投げてしまうかもしれません。なので、今の時点でどちらか一つに絞るのではなく、選択肢を残しておきたいと思っています。