春休みは大分の実家に、息子と二人で帰省する予定です。
せっかくなので、息子が乗りたがっている寝台列車サンライズに乗って四国まで行き、四国を旅行してから大分に行こうと思っています。
鈴川綾子さんのYoutubeに、「サンライズ瀬戸に乗って高松に行ってきた」という動画があります。息子はこの動画を20回以上見ていて、「いつかこれに乗ってみたい」と言っていました。
ぜひ息子をサンライズに乗せてあげたいのですが、サンライズってすごく人気があります。春休み中だと取れるかわかりません。
しかも私が取りたい個室は、シングルデラックスなんです。
サンライズにはいくつか個室があるのですが、息子と添い寝するためできるだけベッド幅が広いほうが嬉しいです。ソロ、シングル、シングルデラックスの中で一番ベッドが広いのが、シングルデラックスです。
ただしサンライズのシングルデラックスは12室しかありません。(6室が瀬戸、6室が出雲)
なんとか一室、滑り込んで取れたらいいのですが。
私の戦いが始まりました。
乗車券・特急券は一か月前の10時に発売されます。この発売開始と同時にチケットを取ることを「10時打ち」と言います。
10時打ちを狙うべく、息子を幼稚園に送ったらすぐに駅に向かいました。
この日は私の資格スクールがなかったので、午前中は自由に使えます。
着いたら、10時販売待機列には誰もいませんでした。
なんとか一番乗りができました!
これなら、たとえサンライズのシングルデラックスが取れなくても、シングルは取れるはず。
あとは10時になるまでずっと耐えます。
なかなか時間が過ぎません。
足が疲れました。
でも息子の笑顔を見るためならこれくらい…
9:55になったら、10時待機列の窓口が開き、一番に並んでいた私が呼ばれました。
係員さんは私の申し込み内容をPCに打ち込み、あとはずっと、時計の秒針を見ながら、タイミングを見計らっていました。
係員さんの後ろでは、申し込みの結果が気になるのか、係員さんの上司っぽい人が画面を一緒にのぞき込んでいました。
9:59になりました。
緊張の瞬間。
そして今だ、というとき、係員さんは数回タタタッと素早くボタンを押しました。
そうすると、パッと画面が変わりました。
係員さんは落ち着いた声でこう言いました。
「●月●日のサンライズのシングルデラックス、取れました」
私「ありがとうございますーー!!!」
なんと、なんと、シングルデラックスが取れました!
ばんざーい!!!
昨年11月ごろに、サンライズの旅について個別メッセージで教えてくださったHさん!
私もサンライズ乗れることになりました。
夢みたいだなーと思いながら、取った切符を何度も眺めています。
10時打ちを経験して思ったのは、
一番目に並ぶのと、二番目に並ぶのとでは、状況が全然違うということ。
一番目に並んだ場合は、10時ぴったりにキーが押せるように、あらかじめ申し込み内容を入力して待っていてくれました。でも2番目に並ぶと、1番目の人の処理が終わってから申し込み内容を打ち込んで取るので、タイムロスが生じます。
だからすごく人気の高い列車を取りに行く場合、駅に着いたら既に別の人が先に並んでいたなら、別の駅に行った方がいいかもしれません。でも別の駅についたらもっと人が並んでいるかもしれないので、運によるとしか言えないのですが。。。
春休みになったら、息子と一緒に寝台列車の旅を楽しんできます♪