書店に行って育児書や知育玩具をチェックしていたところ、すごく惹かれるものを見つけました。「入学準備 小学一年生直前号」です。
息子が小学校に入学するのは2年後なんですけど、付録がすごく欲しくなって即購入。今月号には何と、「日本旅行ボードゲーム」と「日本旅行かるた」が付いてくるんです!
「日本旅行ボードゲーム」は、地理の知識+論理的思考力が要求されるすごろくです。日本旅行かるたは47都道府県すべてをカバーしており、いろいろな遊び方ができます。
どちらもここ最近、文化教育(日本地理)を強化している我が家にはぴったりでした。
どんな付録かご紹介します。
日本旅行ボードゲームの遊び方
こちらがボードゲームです。ゲームをやるにあたっては、「日本旅行かるた」も使用します。ボードゲームという名前ですが、ペラペラの紙製です。雑誌の付録ですしね。かるたは厚紙製です。【ざっくりとした遊び方】
・日本旅行かるたには、47都道府県の名前が書かれています。このかるたを使って、目的地を決めます。
全員にかるたを3枚ずつ配ります。たとえば「ちばけん」「かごしまけん」「ほっかいどう」の3枚が出た人は、その3つの県にすべて行けばゴールです。
ボードゲームの「あそびかた」には、3つの県に「止まったら」と書いてありますが、ぴったり止まるのは難しいので、我が家は通過したらOKにしています。
このボードゲームのいいところ
このボードゲームがいいなと思うのは、論理的思考力が大事になってくるところです。たとえば、写真のような状況で、山形県を目指すとします。
矢印が二つに分かれているので、二つのルートがあるわけです。どちらに行ったほうがより早く山形県に着けるか考えて、ルートを選ぶ必要があります。まるで、迷路をやりながらすごろくをしているような感じです。
さらにゲームを面白くするのが、「くうこう(空港)」というマスの存在です。途中でこのマスに止まってしまうと、日本旅行かるたから一枚引いて、その県に飛ばされるルールです。今いる場所が目的地から遠い場合は、空港を有利に使うこともできます。
我が家のアレンジルールとしては、空港に止まってかるたから一枚引く際、「かるたを裏向きにしたままなら、行先を自由に選んでいい」としています。
かるたを裏向きにしたら、こんな感じです。
お気づきでしょうか?
県の形が描かれているのを!!
息子は「あそんでまなべる日本地図パズル」という無料アプリで、8割がた県の形を覚えています。なので、たとえば新潟県に行きたかったら、新潟県のすぐ隣の富山県に飛ばされるように、富山県の形をしたかるたを選ぶようにしています。
普通のすごろくだと何度もやれば飽きてしまいますが、このボードゲームは回によって目的地が変わるので新鮮です。地理の知識が身に着きますし、論理的思考力も鍛えられるので、おすすめです。
付属のコマとさいころは、これです。
サイコロは、ドラえもんの鉛筆に紙を巻いて作ります。このキラキラしたドラえもんの鉛筆も「小学一年生準備号」の付録です。コマは厚紙です。
ちょっと使いづらいので、我が家はほかのすごろくについてきたサイコロと、ミニフィグで遊んでいます。
日本旅行かるたもおもしろい
こちらも今号の付録として付いてくる「日本旅行かるた」です。「さいごうさん めいじをつくった かごしまけん」
「しゃちほこが エビフライのよう あいちけん」
……など、その県の特色を交えたかるたになっています。
名産品に扮したドラちゃんがかわいいです。
一点だけ、すごく惜しいところが。
このかるた、読み札が付いていないんです。
その代わりに、こんな読み札ボードがついてきます。
材質はツルツルしており、ホワイドボードペンで書いて消せるタイプです。なので読みながらチェックする形なんでしょうが、なんともやりづらいです。
私はかるたを切り離す前にコピーして、ラミネートして、切り離しました。
右がラミネート版です。今思えば、かるた本体もラミネートしておけば丈夫になったかも。
我が家が使っているラミネーターはこちらです。
かるたを使って、「県の形ゲーム」
日本旅行かるたを使って、我が家ではアレンジしたゲームをやっています。「県の形ナンジャモンジャ」です。かるたを裏向きにして、自分にも見えないように私がすべて持ちます。そして、「はい!」と言いながら一枚場に出します。
これを見て、「富山県!」と一番最初に言えた人が、カードを取れます。誰も分からなかった場合は場に残し、次のカードで言えた人が総取りします。家にナンジャモンジャがあるので、そのルールを真似しました。
県の形が分かったら、瞬発的に言わないといけないので、かなり盛り上がりました。
家族3人でやった結果は、息子34枚、私12枚、夫1枚でした。夫がんばれ(笑)
まとめ
「入学準備 小学一年生直前号」は、かなりおすすめでした。・日本旅行ボードゲーム
・日本旅行かるた
・ドラえもんの鉛筆
これだけの付録がついて、800円です。
日本地図に興味を持ち始めたお子さんや、すごろくが好きなお子さんにはいいのではないでしょうか。楽しく知識が身に着きます!
昨年12月に販売されたもののようですが、私はつい最近書店で見かけて購入したので、幼児・子供向け雑誌コーナーを探してみてください。「小学一年生」ではなく、「入学準備 小学一年生直前号」です。amazonにも残り10点ですが在庫ありました。
★文化教育(日本地理)に関する記事
main.lilyblog.net
★すごろくに関する記事
main.lilyblog.net