先日、神奈川のお友達親子と一緒に、みなとみらいにある横浜美術館に行ってきました
この美術館では、不定期の日曜日に「親子のフリーゾーン」というイベントをやっています。事前申し込みが必要で、参加費が大人のみ100円かかりますが、家ではなかなかできない創作・造形体験ができます。
絵具を使ってガラスに絵を描いたり、豊富な材料を使いながら好きな工作をしたり、土粘土を使って作品を作ったり。息子も楽しそうに作品作りに集中していました。
どんな場所かご紹介します~。
親子のフリーゾーンとは
パンフレットには「できること」としてこんなふうに紹介があります。楽しそうでしょ?!
マップは以下のとおりです。(パンフレットより)
粘土、紙、絵具のコーナーはすべてつながっています。子どものアトリエを利用できるのは一時間半。その間好きな順番で回れます。たとえば粘土が気に入れば粘土だけをして過ごすこともできます。
すべてのエリアは土足で入れます。子どもは靴を履いたままか、裸足で移動します。子どもの靴を入れるビニール袋は貸してもらえますが、できるだけ持参にご協力くださいとのことでした。
参加している子供は、ほとんどが裸足になっていました。粘土や工作は座って作業をするので、裸足のほうがやりやすいです。ただし親が靴を履いて歩きまわるエリアを、子供は裸足で歩くことになるので、潔癖症な方は気になるかも?
荷物や靴はロッカーに置いて、身軽になって移動できます。ロッカーは上のマップにはないですが、入り口を入ったあと、プレイルームのそばにあります。ロッカーはオープン棚で鍵はかからないので、貴重品を入れる小さなバッグがあると便利です。
息子が体験した様子
絵具コーナー
以下は準備中に撮った写真です。中庭に貼られた白い紙に好きなだけ絵具でお絵かきができます。また、ガラス窓にも描いてOKです。体にもつけて大丈夫です。そのため、汚れてもいい服装のほうがおすすめです。
入場してすぐに絵具コーナーに連れていきましたが、息子は絵具で汚れるのを嫌がって、違うところに行きたいと。。。親としては絵具で遊ぶ息子が見たかったんですけどね。残念。
息子は幼稚園のボディペインティングも嫌がったと先生に聞きました。どうも感覚過敏なところがあるようです。家で絵具遊びするのは大丈夫なのに、床に絵具がついているところを歩いたり、手に絵具が付いたりするのがイヤみたいです。
一方お友達の女の子は、楽しく絵具遊びができたみたいで良かったです♪
粘土コーナー
粘土コーナーに入ると、一人一つ、土粘土のかたまりがもらえます。粘土で作品ができたら、作品展示場所があるのでそこに持っていきます。みんなから見てもらえるの、いいですよね!
土粘土は、いつも遊んでいる小麦粘土とはまた違った感触です。
かみコーナー
息子が一番楽しそうにしていたのが、こちらの「かみ」コーナーでした。ダンボールや美術展のチラシなどの廃材がたくさん置いてあり、それらを自由に使って作品が作れます。
テーブルにも道具が揃っていました。
息子作の「おうち」
美術展のチラシをドアにするアイデアと、煙突を付けるやり方だけは私がアドバイスしましたが、あとは全部息子が考えて作っていました。
作った作品は持ち帰れます。そのためのビニール袋も置いてありました。
家では準備や片付けが大変で、なかなかさせてあげられない体験も、ここならできます。他の子の作品を見て、刺激を受けることもできます。息子も楽しかったようで「また行きたい」と言っていました。今度は絵具にもチャレンジできたらいいな。
申し込み方法
事前申し込み制です。親子のフリーゾーン | 子どものアトリエ | 教育・創作体験 | 横浜美術館
上記のページの下の方に、申し込みフォームへのリンクがあります。
受付期間が決まっていて、その期間内でないと申し込みができません。
直近の開催日は2018年11月4日で、受付期間は10月28日正午~11月2日24時です。
申し込みを済ませると返信メールが届くので、その画面を受付で見せればOKです。
私はお友達親子と計4名で申し込みました。家族でなくても5名以下なら一緒に申し込みできるそうです(美術館に確認済です)。
美術館で、子供と一緒に芸術の秋を楽しんでみてはいかがでしょうか~!